マニ50 エアータンク組み上げ
取付枠の折り曲げ溝をハンダでチョイ付け。
余分を切り落とし。
元空気溜め枠、中抜き。
キーストンプレートが垣間見えれば面白そう。
どんなものか?
自己満足に終わるか?
フラックス(ステンレス用として売られているもの。)を嵌めこみ部と折り曲げ部に塗り、ハンダ小片を乗せる。
バーナーで炙り、ハンダを流す。
ハンダが多すぎたか。
ハンダの量はこのくらいがいいところ。
一番熱を喰う体積の大きな部分に少し離れたところから炎をあてる。
薄い部分や小さい部分はその余熱でハンダを流す。
上手くいけば、キサゲの必要ないくらいに仕上がる。
隙間が空いているのは孔を広げた部分。
タンクと枠が一体化。
余熱は想像以上に大きく、ハンダが固まるまで時間がかかるので、すぐに触ると位置ズレを起こす場合がある。
全体が冷めるまで数分放置すること。素手で触ると間違いなく火傷します。
バーナーはライターガスを使う小型の物。
1/80程度では細い炎を出せる小さな物がいい。
大きすぎると薄板部分を歪めたり、小パーツなどは溶かしてしまう場合もある。
ハンズ、ホームセンターで手ごろなものが売っています。
ガスは、メーカー指定の物を使うこと。
大抵セットで売っています。
私の経験上、他社の物を使うと、ちゃんと燃焼しないで火が消えたり、逆に吹いたりして危険です。成分や濃度などが違って、バーナーの設計仕様と異なるためと思われます。
この後、周囲を落として、バンドを巻く。
あともう少しだのう。
と思うのだが・・・
バーナーに限らず、火熱を扱うときは、周囲に広いスペースを取って作業を行うこと。
耐火ボードで囲んで作業するのもいいと思います。熱の拡散を防いで、安心ですし、大きなものを扱うときには効率が良くなります。
これもハンズやホームセンターで入手可能。
焦げているのはプライスシールの残滓。
小さな炎ですが、意外と周囲の紙やビニールを焦がすことがあり、何度かヒヤリとしたことがあります。
賃貸住宅では壁など焦がすと、面倒なことになります。
火事を出したら、もう模型どころではない人生になりますので過剰なくらいの注意をすること。
旋盤、フライスの作業においては、回転しているときは絶対に触れないのが大原則です!
これを見ての作業において負傷、あるいは損害を被られても
当方は一切の責任は負いません。