マニ50 エアータンク整形
整形用のジグを作る。
端面の平面を出した10Φ丸棒に、端材からフランジ用の板をハンダ付け。
バーナーでたっぷりハンダを流す。
フランジ部の平面と外周を削る。
異形物を削るときは外周から少しずつ削り込む。送りが早すぎるとバイトを引っ掛ける。
フランジ内側の角を出す。ハンダを削り取り、同時に心持ち削り込む。
センタードリル。
エアータンク径より細い5.9Φドリルで深さ5mmほど掘り込み。
こまめにキリを往復させてキリコを排出。金切り音が出る前に。
長めに切り取り。
補助空気溜め。回転センタ―で押し込みながら、吊り枠の外側を舐めるようにして、余分なハンダと修正用の当て金もろとも削り、平面を出す。
水揚空気溜めも同時に。
次回、内側を突っ切りの手回しで舐める。
バーナーに限らず、火熱を扱うときは、周囲に広いスペースを取って作業を行うこと。
耐火ボードで囲んで作業するのもいいと思います。熱の拡散を防いで、安心ですし、大きなものを扱うときには効率が良くなります。
これもハンズやホームセンターで入手可能。
焦げているのはプライスシールの残滓。
小さな炎ですが、意外と周囲の紙やビニールを焦がすことがあり、何度かヒヤリとしたことがあります。
賃貸住宅では壁など焦がすと、面倒なことになります。
火事を出したら、もう模型どころではない人生になりますので過剰なくらいの注意をすること。
旋盤、フライスの作業においては、回転しているときは絶対に触れないのが大原則です!
これを見ての作業において負傷、あるいは損害を被られても当方は一切の責任は負いません。