マニ50 エアータンク作り直し
マニ50 エアータンク。
元空気溜め。
直径を5.5Φから6.5Φ強にして長さ15㎜に変更。
材料は7㎜真鍮丸棒。
①端面削り。
②尖り先バイトの斜面でテーパーをつける。
③中目ヤスリでざっと形を出す。
主軸回転方向に逆らってヤスリを押す。
昔からあるドリルレースという技。
かってはハンドドリルでガリガリと削っていた。機械の有難みを実感。
ミニ・ガラというこれ用の道具を売っていたけど、今もあるのだろうか?
削り目が粗いが構わずに次へ。
④はんだキサゲに使っている、古ヤスリを削った手バイト。
刃物台とバイトをテコの支点にして、すくうようにして押し当てる。
こけしなどを作る、木工旋盤のやり方と同じ。
ここで所定のRに近付ける。
⑤突っ切りバイトを当ててさらに削る。
これで表面は滑らかになってきて雰囲気が出てくる。
一連の作業は回転するコレットチャックに手を近づけての作業になるので慎重に!
刃物台からコレットチャック側には絶対に指を入れないこと!
慌てずにゆっくりやること!
珍しく順調に進んだと思っていたら、カメラのバッテリー切れ、ときたもんだ。
ただ今充電中。
申し訳ありませんが、今日はここまで。
元空気溜め×2
補助空気溜め×1
水揚空気溜め×1
と取り付け台を作成予定。
これを見ての作業において負傷されても、当方は一切の責任は負いません。
ネット上にベテランの職人の方々が数多く作業例をUPされていますので、それらを参考に。
詳しく解説した書籍も出版されているようですが、手に入らない物も多いようです。