トンネルモケイ、トラコンTMP-23A+カレントブースターTMP-Ⅾ5
0.5A程度の容量のTMP-23を5Aに増強する増幅器。
缶モーターが普及する前は、2個モーター機関車で1.5A、電球室内灯1個0.1Aで、編成物だと3~4A食った。
キットの箱を落として、スイッチ類をまとめたボードをボディに支えるステーが砕けて、スイッチがめり込んだ。
このありさま
適当な材料が無かったので、6mm真鍮棒から旋盤で削り出し。
長さ15mm、片側3Φネジ、反対側5mm穴。
面倒なので三つ爪チャックで反対向きに咥え直して削っているので芯が出てません。
ボードに元のネジで固定。ボディ側は砕けたステーのナットに被せてアロンねじ止めで固定。
2~30分で固まりますが、念のため1日放置。
背面。
上TMP-23、下TMP-D5。
TMP-D5
左端子 レールへの出力。
中央スイッチ ブースター単体、TMP-23でのコントロール切り替えSW。
右側端子左二つがTMP-23からの出力。
右二つがTMP-23への電源供給。
出力5A、パルスと直流の合成出力、直流のみ出力切り替え。
ブレーキの減速率も可変。
30年以上前の製品ですが、いまだ現役。
年季が入っている故、薄汚い外観はご容赦。
今では5Aの出力は無用かもしれませんが、まあ無いより良い。